ブラウザで動くマークダウンエディタ - StackEdit

StackEdit はブラウザで動作するマークダウンに特化したエディターです。まだ少し使ってみているぐらいですが、動作も軽いし、各種クラウドサービスと連携できて便利です。結構古くからあるみたいですがワタシは全然知りませんでした。とりあえずBloggerに投稿できました(簡単でした)ので使ってみた機能を御紹介。

StackEdit

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目次

  1. クラウドストレージと「同期(Synchronize)」できる
  2. HTMLに変換して「発行(Publish)」できる
  3. 同期や発行は左上の「#」メニューから
  4. ファイルの管理は右上のフォルダアイコンメニューから
  5. ちょっと使ってみた所感
    1. DropBoxへの保存時では、タイトルとは別にファイル名を指定する
    2. Google Driveへの保存では新規フォルダの作成ができない(かもしれない)
    3. 一時的に操作不能に陥るケース(復旧したけど)
    4. その他諸々箇条書き
  6. リンク

1. クラウドストレージと「同期(Synchronize)」できる

編集しているマークダウン文書を各種クラウドサービスに保存できます。

実際にはファイル単位で同期(Synchronize)しているので、あとから開くのも簡単ですし、別のPCで作業しても問題ないはず。

同期できるサービスは DropBox、Google Drive、そして、Apache CouchDB(これは最近追加されたようです)。これらのサービス内のファイルへ保存したり、既に存在するファイルを開いたりして、同期できるみたいです。

2. HTMLに変換して「発行(Publish)」できる

同期とは別に、HTMLに変換して発行(Publish)できます。逆にHTMLからのインポートも可能なようです。

発行先は同期先より多くて、DropBox、Google Drive に加えて、グーグルの Blogger、Tumblr、WordPress などのブログサービスへの投稿や、 GitHub や GitHub Gist の Gitリポジトリへ(多分)コミットできるのでしょう。他に SSH Server なんてのもありますね。SCPでファイルを取ってくる感じでしょうか。しかし、カギの扱い大丈夫なんでしょうかね、ちょっと心配。ブラウザにSSHクライアントが実装されてるのならOKなのかも知れません。

出力フォーマットは、マークダウン、HTML、そしてテンプレートというのが選べます。

3. 同期や発行は左上の「#」メニューから

同期(Synchronize)と発行(Publish)は左上の「#」をクリックして開くメニューから選択できます。

4. ファイルの管理は右上のフォルダアイコンメニューから

新規作成(New Document)や、既存のファイルを開くには、右上の「フォルダ」アイコンをクリックすれば選択できます。ファイルの削除(Delete Document)や管理(Manage Documents)もコチラのメニューから行えるようですね。

5. ちょっと使ってみた所感

5-1. DropBoxへの保存時では、タイトルとは別にファイル名を指定する

DropBoxへの保存機能では右上のタイトルに入力したファイル名とは別にファイル名を入力しなければならないようで、ちょっと面倒くさいと感じました。

5-2. Google Driveへの保存では新規フォルダの作成ができない(かもしれない)

一方 Google Drive では、ファイル名はタイトルと同じものになるのでワンクリックで保存できます。保存先はルートフォルダがデフォルトですが、Optionalな機能として、既存のフォルダを選べるようにもなっています。しかし、新規フォルダを作成して、そこに保存するのは無理っぽかった。

5-3. 一時的に操作不能に陥るケース(復旧したけど)

「#」メニューの「Import from URL」でうっかり適当なURLを入力してしまうと、一時的に応答がなくなり動作しなくなってしまいました

キャッシュをクリアしてエディタを開き直しても、ブラウザを再起動しても復旧せず。その日は諦めましたが、翌日、別PCからGoogle Driveに同期したファイルを Goolgle Drive から直接開くと復旧しました

1日経過したから復旧したのか、別ファイルを開いたので復旧したのかは分かりませんが、お気をつけ下さい。

5-4. その他諸々箇条書き

  • 一度同期するとCtrl+Sで保存可能。でも自動的に保存はされない?
  • 複数のブログに同内容のコンテンツを発行できる。
  • LaTeXの数式が書けますね。
    とか、

    とかね。しかしこれ、発行先のブログ等でMathJaxに対応している必要がありますね。Bloggerでは、「BloggerでMathJaxを使ってTeXっぽく数式を入れる方法」に対応策がありました。

6. リンク

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